仮面ライダークウガにはまる。 ・・・これは当然ですね。説明の必要もないでしょう。撮ったビデオは消さないで保存しておくと後々役立ちます。 |
グロンギ族が話す古代語が気になって気になって仕方がなくなる。 一体何を話しているんだろう?何だか妙な言語だが不思議に惹かれるものがある。とりあえず、意味も分からず出鱈目にガ行、ザ行、バ行等を組み合わせて、口から出任せのグロンギ語もどきを話してみる。グロンギ語の台詞を真似してみる。 ・・・ここまで来ればもう少しです! |
ふと、グロンギ語の台詞が日本語に聞こえる。 (これは、もっと早い段階で起こるかも知れません) 「ゾンデギゾバクウガ」「ドゾレザ」「ゴパシザ」「ゴラゲサドパヂバグ」「ギボヂヂソギギダバ」シチュエーション的にもぴったりだ!グロンギ語のベースは日本語か! ・・・ここが運命の分かれ目です。それで満足してしまうか?その先に踏み込むか? |
解読に取り組む。その1 とりあえずわかっている台詞を50音図に当てはめてみる。やはり変換には法則性があるようだ。 ・・・もはや全ての台詞の訳を知りたいと思わずにはいられません。この時、心の声が聞こえます。「こんな事して何になるんだ?」「一文の得にもならないぞ」「他にすることがあるだろう?」「どれだけ時間がかかると思っているんだ?」・・・無視しましょう(^-^;)迷っても時間が過ぎて行くだけです。楽しいからこんな事をするのです。 |
解読に取り組む。その2 ビデオを見返し、グロンギ語の台詞を聞き取り、書き取る。リモコン片手に巻き戻し、再生の繰り返しです。それを先の50音図の変換に当てはめてみる。 ・・・おおおぉぉぉ〜〜〜っっっ!?!?!?こぉ〜んなことを喋っていたのかあああぁぁぁ〜〜〜っっっ!!!!! |
解読に取り組む。その3 解らない訳は当然出てきます。ほとんどパズルを解くようなものです。こちらは長期戦になります。何かの拍子にこれまで解らなかった訳が思い浮かぶ!持ち歩いている解読ノートに解ったばかりの訳を書き込む。逆に、解らない部分に日本語の台詞を想定しそれをグロンギ語に変換、当てはめてみたらぴったりだった、ということもあります。至福の瞬間です。この頃にまた台詞を聞き直してみると、最初の頃は聞こえなかった細かな音が聞こえてきます。耳が慣れてきているんですね。この段階で、先に作っておいた変換の対応表に修正の必要が出てくる場合もあります。そんな作業も苦にはなりません。翻訳を完璧なものにするべく細かな修正は続くのです。作品中のそこかしこに謎やヒントがちりばめられています。とりあえず、ペガサスフォームの如く、視覚聴覚と洞察力は総動員して取りかかりましょう。この頃には、怪人達の人間(?)関係やら、数の数え方やら、不可解な行動の目的やらもずいぶん解ってきます。謎が謎を生んで余計に考え込むことも出てきますが。人間は繰り返し見聞きするものを好きになるようできています。翻訳作業の際ずいぶんと感情移入するので贔屓の怪人も出てきます。彼等は実に生き生きと描かれています。(いや、やっていることは人間から見たら凶悪犯罪以外の何ものでもないのですが・・・) ・・・もはやあなたはグロンギの、と・り・こ (^-^;) |
グロンギ語で話してみたくなる。 何でもかんでもグロンギ語にしてみたくなります。でもちょっと待った!周囲に仲間はいますか・・・?
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解ったことをまとめてみる。 研究の成果はしっかりまとめましょう。本当に一文の得にもなりませんでしたか?翻訳の際、解らないことについて色々調べたり、考えたりしたと思います。いろいろな交流もできたのでは?それは財産といっても良いでしょう。 |