ゴラベンバギゲヅ(おまけの解説)

 このページは以前から存在しましたが、リンクの位置が判りにくかったようなので少々移しました。(^-^;)

 グロンギ語が判らない方でも何となく想像がつくと思いますが、OP、ED、スポンサー紹介(みのりっちVer.含む)のグロンギ語訳です。

 OPテーマの方、最初の方の「ぜろ」はそのまま変換すると「ゼソ」ですが、数詞と捉えると誤りの可能性が高いです(1〜9の数詞はいずれも3文字)。とりあえず、「0」と同じ意味を持つ「バギ(無し)を当てておきます。「0」は英語の発音の場合「ずぃろう(じろう)」のようになるので、今後「ズギソ」「ジソグ」に改められる可能性もあります。

 ・・・と書いていたら、2001年度日本SF大会において、ゲストの村山桂氏(クウガ文芸担当、グロンギ語の生みの親)から「グロンギ族には0の概念がない」とのお話があったとのことです。他に適当な表現もないので、「バギ」を採用することにします。

 サビの「No Fear〜」は、「ぁ、ぃ、ぅ、ぇ、ぉ」の外来音表記(拗音「ゃ、ゅ、ょ」ではない)の変換がどうなるのかという問題があります。「ふぃあー」のグロンギ語訳の候補としては、これまで、「ブィガガ」「ビガガ」「ズィガガ」「ジガガ」「ズギガガ」「フィガガ」の6通りが考えられていました。現在、外来音表記の変換としては、
 ・「ふぁーすと」=バグド」EP.5 バヅー=第6号)
 ・「せみふぁいなるげーむ」=「ゲリギバスゲゲル」(2クール後半より多用)
 ・「ふぁん」=ン」EP.50 乙彼 友情ズ・ザイン・ダ)
の3例が確認されています。
 ここで、前一者の「ふぁ」=「バ」を採用すれば、「ふぃ」=「ビ」となり、「ふぃあー」=「ビガガ」となります。
 また、後二者の「ふぁ」=「ザ」(「ふぁ」=「は」=「ザ」)を採用すれば、「ふぃ」=「ジ」(「ふぃ」=「ひ」=「ジ」)となり、「ふぃあー」=「ジガガ」となります。
 「ふぁ」=「バ」の例は、EP.5の一回切りであること(グロンギ語の変換法則にも不確定要素があったかも知れない)、「ふぁ」=「ザ」の例は多用されていること、本編撮影完了後(グロンギ語の変換法則も確定したと思われる)に制作されたEP.50 乙彼でもわざわざ「ふぁん」=「ザン」としていること等から、ここでは「ふぃ」=「ジ」を採用し、「ボボ ジガガ ボボ メギン」としておきます。
 そのまま英語をグロンギ語訳するのもどうかと思う方は、「痛くない 怖くない」のグロンギ語訳、「ギダブバギ ボパブバギ」というのも試してみて下さい。英〜和訳の方は間違っていませんよね?(まあ、本編で「ファーストプレイヤー」が出た時点で、何が出ても不思議ではないのですが)

 それから、2番の「ひとり」、グロンギ語をかじりかけの頃はそのまま「ジドシ」と変換してしまいましたが、やっぱりここはグロンギ式に「わーんにん」=「パパンビン」とするのが正当でしょう。元の歌詞とは音数が違うので、  
ただひいい
ダザパパンビンギギ
のように合わせると良いでしょう。

 「きみ(君)」はグロンギ語に直接変換すると「ビリ」となりますが、グロンギ語の2人称単数は「ゴラゲ(お前)」「ビガラ(貴様)」「ガンダ(あんた)しか確認されておりません(ジャラジ(42号)は日本語で「君」と言いましたが)。グロンギ語としての趣を優先したいので、ここは「ゴラゲ」を採用することにします。元の歌詞とは音数が違うので、  
くうが きみをでる
クウガラゲゾジョゼス
のように合わせると良いでしょう。これはエンディングも同様です。元の歌詞を活かしたい場合は「ビリ(君)として歌って下さい。

 タイトル及びラストの「仮面ライダークウガ!」は、「仮面ライダー」の部分だけグロンギ語に変換して「バレンサギザザ」としました。この部分は、固有名詞はそのままということで、長いこと「カメンライダークウガ!」としていましたが、EP.27で、バダーの台詞に「サギザザ(らいだー)とありますので、グロンギ語にすることにします。まあ、「カメンライダークウガ!」と歌っても別に問題ないとは思いますが。「クウガ」はグロンギ達も喋っていますのでそのままです。

 なお、先日(2000/11/25〜26)行われた、クウガねっとフリー掲示板オフ会の、ザギバスゲゲル(順当に行くと三次会になりますね。東京は某所にて行われた、オールナイトのカラオケです)では、ベ・エルガ・レ(蛙男)さんとのクウガOPグ語Ver.DUOという光栄に恵まれました。いや〜、良かった!d(.^^) この時は、「ぜろ」=「バギ」,「きみ」=「ビリ」,「ふぃあー」=「ジガガ」,「かめんらいだー」=「バレンサギザザ」として歌いました。訳する人によって解釈が異なる場合がありますので、複数名で歌う場合は事前の打ち合わせを忘れないようにしましょう。

 「えんでぃんぐ」も「でぃ」=「ぢ」=「ジ」として「ゲンジング」としました。他の候補として「ゲンゼィング」「ゲンディング」「ゲンゼギング」等の変換が考えられますが、「ふぃあー」の変換に倣い、恐らく「ゲンジング」で良いと思われます。
 グロンギ語の1人称単数では「ゴセ(俺)」「パダギ(私)」「ガダギ(あたし)はあっても「ドブ(僕)の存在は確認されておりません(日本語では確認されている)。ギノガ(26号)やジャラジ(42号)、ダグバ(0号)あたりが喋ってくれるかと思ったのですが。OP同様、グロンギ語としての趣を優先したいので、ここは「ゴセ」を採用することにします。元の歌詞を活かしたい場合は「ドブ(僕)として歌って下さい。

 スポンサー紹介は、本来敬語を使うものですが、グロンギ語には現在の所敬語が存在しませんので、思いっきり礼儀を欠いた文章になっています。そのままリントの言葉にすると、後半は、「お前が見ているスポンサーの提供で放送する(した)」となります。う〜ん、とんでもない(^-^;;;)。
 なお、「御覧のスポンサーの提供でお送りします(しました)」をそのままグロンギ語に”変換”すれば、「ゴサンン グモンガガン デギキョグゼ ゴゴブシ ギラグ(ギラギダ)」となります。

 七森美江嬢扮するバラのタトゥの女が歌うイメージソング「薔薇の掟」も、その3としてグロンギ訳してみました。クウガねっとでもお世話になっている、ベ・エルガ・レ(蛙男)さんもグロンギ訳されたとのことなので、推敲の後、連名で相互リンク先のGurongi@ {ぐろんぎあっとまーく}さんに贈らせていただきました。うちのページにあるより、確かにGurongi@にふさわしい、ですね。当然ながら「眠るがいい」=「ベルスグギギ」なので、ちょっとニヤリとしてしまいます。こっちのバージョンも歌ってほしいものですね。因みに、ヌ・グドン・ダというのは、悩みまくった末の私の怪人体名です。(stone => すとん => グドン(^-^;) Gurongi@掲示板上にて「ドッグ種怪人?」と言われましたので、戌年生まれということもあり、それでいこうと思います。

 他は単純に変換しただけです。

 ・・・その割に今も誤変換が時々発見されますが(T-T)
 おまけのページが更新されているのに何も変化が無いように見えるときは、「ああ、また間違いがあったのか?しょうがない奴だ」と思って下さい。

さあ、みんな、カラオケで歌ってみよう!(^-^;)




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