![]() バヅー目標数 |
EP.5において、バヅー(第6号)のゲゲル開始前に、ゴオマ(第3号)が「バギングバギンビンザゾ」(81人だぞ)と言いながらドドゾを提示している。記入されている数は81と見てよいであろう。ここでは左図のように縦線のまとまりが9つ書かれているのが確認できる。順当に考えるならば、この1まとまりは9本の縦線と見るのが妥当だが、画面を拡大しても確実にそうだとは言い切れない部分がある。(線がよじれている上に8本や10本に見える部分もある。この部分は書き写しに挫折した) おそらく9×9だとして、縦線を81本も書くのは大変だ。後述の”×”に相当する記号を使った方(*)がずっと楽だと思われるが・・・ (あ、いえ、他意はございません) その代わり、増加する数をリアルタイムで記録する用途には向く書き方であるとも言える。もっとも、3桁を超える数になると、彼らの書き込み方(ミミズがのたくったような縦線)ではドドゾのスペース上無理が生じる。 | |
![]() バヅー目標数修正案?その1 |
![]() バヅー目標数修正案?その2 |
*この書き方の方がずっと楽であるが、ゴオマは ”×”に相当する記号を使えなかった(知らなかった)らしい。・・・この話題をこれ以上言及する事については身の危険を感じるので、この位にしておこう。 |
![]() 書き込み前 |
EP.7において、ハチ種怪人メ・バヂス・バ(第14号)がゲゲル開始前に、目標数の書き込みをしている。左図は書き込み前である。縦線の数がそのまま数を表すのは同様だが、”×”を表すと思われる記号が使用されている。既に”9×”が書き込まれている状態に、ムセギジャジャが書き込みをする。グロンギ族が9進法を使用していることは別項でも述べたが、彼らはやはり”9”を1まとまりと考えている。 | |
![]() バヂス目標数書き込み後 |
左図が書き込み後である。「コレクションボックス シナリオ集」(小学館・刊)によると、この場面では、 ”100人(グロンギ数では121人)を設定し”とある。9×9×1+9×2+1 ・・・ バギングバギングパパンド バギングドググド パパンビン ということになる。このままでは数が合わない。 | |
![]() バヂス目標数修正案? |
本当はこのように書くべきではなかったのだろうか? ただし、この書き方では、9のまとまりが11あるという考え方になり、一番下の1本との区別が怪しくなるという弱みがある。 | |
![]() バヂス中間報告 |
EP.8において、バヂス(第14号)がゲゲルの中間報告に、左図のような書き込みをしている。EP.7の事件現場と時間、腕輪(グゼパ)から、13人(9進法の14人 バギングパパンド ズゴゴビン)を表していると考えられる。この成果はグゼパ紛失のためバルバ(B1号)にリセットされた | |
![]() ギイガ目標数 |
EP.10において警察に押収されたドドゾには、左図のような書き込みがあった。ギイガ(21号)の目標数162人(9×9×2人 9進法の200人 バギングバギングドググビン)を表している。なお、ドドゾがリント側に渡ったため、ギイガは中間報告の書き込みができなかったが、グゼパは無事なのでゲゲルはそのまま続行された。 なお、次回EP.11の合同捜査本部では、この下に書き込みが増えているのが確認できるが、警察関係者が書いたのだろうか? | |
(c)2000 石森プロ・テレビ朝日・ASATSU D.K.・東映
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