EPISODE 2 変身

冒頭・コウモリ種怪人ズ・ゴオマ・グ(未確認生命体第3号)、教会の屋根の上で
*特別篇では
 ゴオマ:「ジャベビガ、パガギギバ」
     [や けにさ、わがしいな]
     「やけに騒がしいな」

 字幕では「耳ざわりだな」

 日中の第1号(グムン)の件で、長野県警はヘリコプターも動員して夜通し捜索を行っている


近くの駐車場で携帯電話で話し込む女性に狙いをつけ
ゴオマ:「ヅギバ、ガギヅバ」(襲撃)
    {ヅギ、ガギヅバ}
    [つぎは、あいつか]
    「次は、あいつか」

*特別篇の字幕は「次はあいつだ」


教会・ホセ神父に扮したゴオマ人間体、帰る五代を見ながら
ゴオマ:「ギシャバビゴギングズジャッサ」(左耳のピアスをなでる)
    {ギャバビゴギングジャヅザ
    [いや なにおいのするや つだ]
    「嫌なにおいのする奴だ」

*特別篇の字幕も「いやな匂いのする奴だ」


    *五代が風呂に入っていないからと言うわけではないだろう。比喩的なものかも知れない。
     (他作品だが、「バオー来訪者」(集英社ジャンプコミックス・荒木飛呂彦・著)の「におい」のようなものか?)
    *そのままだと「するやつだ」は「グスジャヅザ」となる。
     「グスジャッザ」は続けて言う場合の言い方と思われる。促音便か?
     フランス語でいうリエゾンにあたるようである(と同僚から聞いた)
    *宇宙船91号の記述は「ギジャバビゴギン、グスジャザ」であった。
     話し方によるのだろう。確かに「グスジャヅザ」を早く話すと「グスジャッザ」になる


血を吸い殺される警官。ゴオマ、警官隊を圧倒。白クウガのパンチを食らい・・・
ゴオマ:「マンヂデデンバ、ボググスンジャサ!」
    {マンヂデデン、ボググスンジャ!}
    [ぱんちってのは、こうするんや ろ!]
    「パンチってのは、こうするんだ!」
    *後半は少々聞き取りに自信がない。
     テレ朝公式サイトの記述は「マンヂ・デデン・ボググ・スンジャ・。」(パンチってのは、こうするんだよ。)
     「〜だよ」=「〜ジャソ」となっている。例外的な変換か?
     バトル百科(小学館)の記述は「マンヂ・デデン・ボググ・スンザ・ソ。」(パンチってのは、こうするんだろ。)
     超全集下巻(小学館)は「マンヂ・デデン・ボググ・スンザ・ジョ 。」(パンチってのは、こうするんだよ。)
     ・・・でも、どの公式文書も、こうは聞こえない(^-^;)
     「〜ジャソ」なら、「こうするんじゃろ」「こうするんやろ」だったら合う

*特別篇の字幕は「殴るってのは こうするんだ!」



ゴオマの反撃、五代、一条ダウン、急行してきたパトカーのライトでゴオマ逃走

教会・単身乗り込んだ一条をいたぶり、
ゴオマ:「ラズゴ、グザグ、ヂゾグデデジャス」
    [まずそ、うだが、ちをすってや る]
    「不味そうだが、血を吸ってやる」

*特別篇の字幕も「まずそうだが 血を吸ってやる」

    *宇宙船91号の記述は「ラズゴグザグ、ヂゾグデデジャス」


突入した五代、本気の変身!ゴオマ、赤いクウガを指さし
ゴオマ:「ビガラグ、バスビン、クウガ!」
    [きさまが、なるにの、くうが!]
    「貴様がクウガになるのか!」

*特別篇の字幕は「きさまを殺す クウガ!」

    *倒置法らしい。
     「貴様がクウガになるの?」だとあんまり間抜けなので「〜なるの!」としておく
     白クウガでは大して驚いていなかったゴオマが、赤クウガでは驚いている。
     超古代においても白になって負けてしまうことはあったようである。
     ここからは全くの想像だが、超古代において、白は複数いたが皆グロンギに倒された。
     赤になることができたのは一人だけだった?

    *「コレクションボックス シナリオ集(小学館)」では、この台詞は、「(意味不明:貴様が何故クウガに)(と指をさす)」とある。
      「ビガラグ、バゼビ、クウガ!?」
      [きさまが、なぜに、くうが!?]
      「貴様が何故クウガに!?」
     ということになる。

戦闘場面、工場(?)へ。グムン乱入(*)
*前番組「燃えろ!!ロボコン」最終回後の新番組予告では、この場面でグムンがゴオマを制し
 「デゾザ・グバ。ゴセグ・ジャス。」(手を出すな。俺がやる)と言っている
 (台詞はテレ朝公式サイトの記述より。宇宙船91号、超全集下巻(小学館)にも台詞の記述あり)
 新番組予告はDVD1巻にも収録されている。2001年夏にDVDソフトを視聴する環境ができてようやっと確認できた(^-^;)

*特別篇ではこのシーンが復活している
 グムン:「デゾザグバ、ゴセグジャス」
     [てをだすな、おれがや る]
     「手を出すな オレが殺る」(字幕も同様)


朝になりゴオマ逃走。場面変わって屋上・糸にくるまれ身動きできないクウガを前に
*特別篇では
 グムン:「ギベ」
     [しね]
     「死ね」

 字幕では「死ぬがいい」
 1クールで多用された「ギブグギギ」ではない


グムン:「オゾレザ!」
    {ゾレザ!}
    「とどめだ!]
    「とどめだ!」

*特別篇の字幕も「とどめだ!」



逆転のキックを食らい、グムンの胸に古代文字らしき刻印(*)が・・・
グムン:「ボソグ、ジャデデジャス、(呻き)ボソグ、(呻き)クチャデデジャス、(呻き)クウガ〜!」(爆発)
    {ボソグ、ジャデデジャス、(呻き)ボソグ、(呻き)グジャデデジャス、(呻き)クウガ〜!}
    [ころす、や ってや る、(呻き)ころす、(呻き)すや ってや る、(呻き)くうが〜!]
    「殺す、やってやる、(呻き)殺す、(呻き)す、やってやる、(呻き)クウガ〜!」

    *同じものがクウガの足の裏にも確認されている。(超全集上巻(小学館)より)
     「鎮」を表す古代リント文字らしい

*特別篇では
 グムン:「ラガバ、ボンバダ、ババ、ボド・・・バゼザ、クウガ・・・ボソギデジャス、クウガァアアアアアアアッ!」
     [まさか、こんなば、かな、こと・・・なぜだ、くうが・・・ころしてやる、くうが!]
     「まさか、こんなバ、カな、こと・・・何故だ、クウガ・・・殺してやる、クウガ!」

 字幕では「まさか こんなバカな・・・ なぜ クウガに・・・ 殺してやる クウガ!」

 単純に、グムンがクウガに負けるとは考えてもみなかったとも取れる台詞であるが・・・。
 古代のクウガはグロンギ達を殺すのではなく「封印」していたらしい。
 グムンはまさかクウガに殺されるとは思ってもいなかったのだろうか。勝手なものだ。


一部(50%近く?)が喜びそうな構図で幕。「噂の二人」結成

次回予告

バラ:「トウキョウ」
   [とうきょう]
   「東京」

ゴオマ:「トウキィオウ!?」(バラの花弁を受け取りつつ)
    [とうきぃおう!?]
    「東京!?」

バラ:「キチャバビゴギザ」
   {ギジャバビゴギザ}
   [いや なにおいだ]
   「嫌なにおいだ」




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