EPISODE 9 兄妹
冒頭・深夜の倉庫(アジト)にて
ガルメ:「いらっしゃいませ」
*だいぶ日本語が上達した模様。勉強会でもやっていたのだろうか?
不審に思い中に入った倉庫の社長、ゴオマに殺される
合同捜査本部・未確認生命体の潜伏場所は確認されたもので8箇所
提示資料より 現場:渋谷区参宮橋 関連被害 死傷者:34人 車両被害:15台 目撃件数:12件 備考:目撃されると解散した
未確認生命体事件、第20号までで犠牲者278名に
アジトにて、イカ種怪人メ・ギイガ・ギ(第21号)到着
バラ:「ゴゴギゾ」
[おそいぞ]
「遅いぞ」
*どうやらグロンギの面々はギイガが来るまで暇つぶしをしていたらしい
倉庫社長が殺されたのはギイガの遅刻のとばっちりということになる
ギイガ:「バンサボセパ?」(社長の死体を示して)
{バンザボセパ?}
[なんだこれは?]
「何だこれは?」
ゴオマ:「ゴセグジャダダ、ベンシバ、ロサダダ」(得意気に)
{ゴセグジャダダ、ベンシパ、ロサダダ}
[おれがや った、けんりは、もらった]
「俺がやった、(ゲームの)権利はもらった」
ゴオマ、グゼパ(腕輪・カウンターブレス)を掴むがバラに取り上げられる。悔しそうなゴオマ。バラ、ギイガにグゼパを投げ渡す。
バラ:「バンビンビス?」
{バンビンビグス?}
[なんにんにする?]
「何人にする?」
*この台詞も後半部分の聴き取りが人によって異なり
(a)「〜ゼビス」「何人できる?」 (b)「〜ビス」「何人切る?」
(c)「〜ビズス」「何人にする?」 (d)「〜ビグス」「何人にする?」
等々の訳が出た。(a)だとすると「ゼ」に該当する部分に「エ段」の音が聴こえると思うので
どちらかというと(d)を採りたい
ギイガ:「バギングバギング、ドググビンザ」
[ないんがないんが、とぅーにんだ]
「162人だ」(9×9×2=162)
*この時のギイガの親指と中指を立てる仕草はグロンギの数の数え方か?(恐らく2を示す仕草)
台詞中、「バギングバギン(グ)ドググ」の(グ)を殆ど聞き取ることができないため
「バギングバギン(ド)ドググ」(9×9+2=83)と紛らわしいが
「テレビマガジンデラックス[105]決定版 仮面ライダークウガひみつ超百科」(講談社・刊 税別定価970円)によると
”百六十二人の人間をばくはしようとする”とある
また、EP.31では、バラが99を「バギングバギングパパンドバギングドググ」(9×9×1+9×2)と言っている
バギングバギン(9×9)より大きくバギングバギングドググ(9×9×2)に満たない数の場合
「バギングバギングパパンド○○○」と表現するようである
この方法を採ると83は「バギングバギングパパンドドググ」(9×9×1+2)ということになる
*次回のドドゾを見ると、ギイガの目標数が162人であることがわかる
台東区内、水際の遊歩道、女子高生2人を前に
ギイガ:「モソギダブバス、バゴザバ」
{ボソギダブバス、バゴザバ}
[ころしたくなる、かおだな]
「殺したくなる顔だな」
逃げる女子高生爆死。腕輪の勾玉2人分移動。墨爆弾で爆死者続出
アジトにて、息を荒げてやって来るザイン
ビラン:「バスバギ、ギザバ、ビダバ」
{バヅバギ、ギジャヅグ、ビダバ}
[なつかし、いや つが、きたな]
「懐かしい奴が来たな」
*この台詞はかなりの難物である。私は
「バスバギ、ギザバ、ビダバ」を
[かるない、しだか、にばか]と変換
「怒るな、馬鹿にしたか?」と無理矢理訳してしまった
前半、[な いかる]くらいならともかく[かるな い]を「いかるな」とするのはかなり無理がある。
後半は倒置法ということで何とかなりそうだが。
本来、「ギザバ」=「したか」とはならないが、直後の台詞も「ギビビザ」=「しにきた」となっているので
変則的な変換として今回は「ザ」=「た」を採用することにする
正直全く自信がない。(^-^;;;)ビランの場合、前科があるので言い間違いの可能性も充分考えられる
ここではアディゴさんの「懐かしい奴が来たな」説を採用させていただく m(_ _)m
こちらの方がもっとずっとすっきりとした訳である
ネックは中間部分で、ここをどう解釈するかで全然意味が違ってくる
バラ:「ギラガサバビゾ、ギビビザ」
{ギラガサバビゾ、ギビビダ}
[いまさらなにを、しにきた]
「今更何をしに来た?」
*後半「ギグビザ」だと「いうきだ(今更何を言う気だ)」だが
ザインはまだ一言も発していないので「ギビビダ(しにきた)」の誤りであろう
ザイン:「ゴセビジャサゲソ!」
[おれにやらせろ!]
「俺に(ゲームを)やらせろ!」
バラ:「ブゾギ!ログゴラゲンガンバ、グスジョヂバ、バギ!」
{ブゾギ!ログゴラゲンガンバ、グスジョヂパ、バギ!}
[くどい!もうおまえのさんか、するよ ちは、ない!]
「くどい!もうお前の参加する余地は無い!」
*テレ朝公式サイト、超全集下巻(小学館)の記述は「ブゾギ!ログ・ゴラゲン・ガンバ・グスジョヂ・パバギ」
*この台詞、ずっとガリマのものだとばかり思いこんでいたが、よくよく見直してみたら、バラの台詞だった。 m(_ _)m
ザイン:「ギギバサジャサゲソ!」
「いいからやらせろ!」
ガルメ:「ルールはルールだ」(ザインの行く手を遮る)
愕然として周囲を見渡すザイン、冷笑する一同、(いつも通り(^-^;)冷たい表情のバラ
荒川区内、水際、作業員達に向かって
ギイガ:「ビガラダヂロゴセングリンゲ、ジビビギデジャス」
[きさまたちもおれのすみのえ、じきにしてや る]
「貴様達も俺の墨の餌食にしてやる」
*前半はへらへらと。後半は凄みをきかせて。
TRCSで現場に突入する五代。ギイガ跳ね飛ばされる。
ギイガ:「ビガラ・・・」
[きさま・・・]
「貴様・・・」
変身する五代
ギイガ:「クウガ!ザブギンウガヅシブジャ、メギイガギギビバデジュババ?トウッ!」(墨爆弾)
{クウガ!ザブギンンガヅシブシャ、メギイガギギビバデスババ?トウッ!}
[くうが!はくぎんのさつりくしゃ、めぎいがぎ(し?)にかてるかな?とうっ!]
「クウガ!白銀の殺戮者、メ・ギイガ・ギ(氏?)に勝てるかな?とうっ!」
*恐らく作品中1〜2を争う難解文であろう。
この台詞については、前半部分を「ザブギン(ウ)ガヅシブシャ」(白衣の殺戮者)と解釈する見方もあったが
(ウ)の説明が付けられなかった
現在は「〜ンウ〜」を「〜ンン〜」(〜んの〜)と解釈して「白銀の〜」とするアディゴさんの説が一般的である
この台詞では「〜んの」に相当する部分が「〜ンウ」と聞こえるが
「〜ンン」(本来の「〜んの」の変換)と言おうとして「〜ンウ」と言ってしまったのか
(一音「ン」と言おうとすると、人によっては「ウン」となってしまう)、
「〜ンン〜」の音便として実際に「〜ンウ」と言うのかは、公式回答(出るよね?)を待ちたい
後半の「〜メギイガギギ〜」の解釈も
「ビゲサセ・バギギ」(逃げられないぜ)(EP.15ギャリド=24号)のようなものなのか
「メ・ギイガ・ギ氏」なのか、解釈が分かれており、色々と謎が多い台詞である
本筋とはあまり関係ないところであるが・・・
*「コレクションボックス シナリオ集(小学館)」によると、この台詞は
「ジャスバ(やるな)!ザグ・ザブギン・ンガヅ・シブシャ・メ・ギイガ・ギ・ビバデス・ババ
(だが白銀の殺戮者メ・ギイガ・ギに勝てるかな)!」
となっている。「〜ンン」を「〜ンウ」と言ったようだ。余分な「ギ(氏)」は無い。「ギイガ氏」ではなかった・・・
ダメージを受けたクウガに歩み寄りつつ
ギイガ:「ギブグギギ、ポウッ!」(墨爆弾)
[しぬがいい、ぽうっ!]
「死ぬがいい、ぽうっ!」
*テレ朝公式サイトの記述は「ギブ・グギギ」
テレビ放送中に字幕で未確認生命体情報
「荒川区南千住で第4号と第21号が争っている模様。付近の住民に避難勧告。」
クウガ、ギイガを捕まえてタコ殴り&蹴り(続く)
次回予告
ザイン:「リントゾロゾボソグ!」(息を荒げ、ボードを掴む)
[りんとどもをころす!]
「リントどもを殺す!」
ガリマ:「ドドゾゾザ、バゲ!」(ボードの取り合い)
[ぼーどをは、なせ!]
「ボードを離せ!」
不明:「バンザボセバ!?」
{バンザボセパ?}
[なんだこれは!?]
「何だこれは!?」
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